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【いつでも最強】Selly選手とチェンソーおじさんから学ぶ、ブレないエイム【ビクトリー持ち】

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ブレないエイムで勝利を勝ち取るマウスの持ち方
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※当記事は大幅な内容修正を予定しています。(現在の私の知見と相違があるため)
 その点ご了承いただける方のみご覧ください。

こんにちは。マウスの持ち方の人です。

  • Sellyが憧れ!マウスの持ち方をマネしたい。
  • ChensouOzisanとかいう人、エイム強すぎない?

最強×最強

Selly選手ChensouOzisan(さん?)。

(ChensouOzisanのさんは敬称ですか?とりあえず、そういうことにします笑)

二人の最強プレイヤーの持ち方に共通点がありそうだなーと思い、自分なりに考察して書き起こしてみました。

エイムがブレない神髄についてポイントを挙げて紹介していきます。

また、このポイントは既に抑えているよ!という人も上手いプレイヤーなら多いのではないかと思うのですが(実際にたくさん見かけます)、意識していない人、これから試してみる人の参考になればと思い、まとめてみる次第です。

最強プレイヤーの持ち方にふさわしい、今回の持ち方の呼称は”ビクトリー持ち”

うーむ、絶妙にダサかわいいネーミングセンス。

それでは解説していきます!

※2022年5月改編

The Moneytizer

二人はサイキョウ

Selly選手

APEXプレイヤーならだれもが知っている?CrazyRaccoon所属(2021/06時点)Selly選手。

アジアのAPEX界をけん引する最強チームのエースですね。

ウィングマンの代名詞ともいえる存在で、その当て感はすさまじいものがありますね。

Twitterのプロフィール欄で、「Res:@Selly_ow」を一番目にするのではないかというくらい多くのプレイヤーの憧れのようです。

参考までに動画を張っておきますね。

ChensouOzisan

こちらもすでにかなり有名プレイヤーかと思います。SCARZ(2022/05時点)に所属しているプレイヤーです。

パッドからの移行で、マウス歴はまだそれほどないにも関わらず、圧倒的エイム力。

以前にも当ブログでブレのないエイムがやばいということで、すこし紹介させていただきました。

手元動画がいつもついているのも印象的で、操作のブレのなさが見ていて本当に気持ちいいですね。

参考動画をどうぞ。

この綺麗なエイムほんとにすこ。

ビクトリー持ちの定義

何をビクトリー持ちと呼ぶのかについて、当記事を執筆以降でいろいろな意見が溢れている状況を目にします。

狭義で定めずに、広く同じ特徴を持つ持ち方として、以下を定義としたいと思います。

ビクトリー持ちの定義
  • 薬指小指の側面でマウスを固定している。
  • 人差し指と中指が離れた配置をしている。

私自身のビクトリー持ちと呼称する範疇はこれになります。

また側面の押さえ方について2種類ほど紹介しておきます。

薬指先の側面を主体とした固定
小指側面を主体とした固定

薬指小指の角度

一番の注目ポイントです。

お二人の手元動画を見ると、薬指小指の側面がほとんど見えていないことがわかるかと思います。

つまり、マウスの右側面に対して、薬指小指の左側面を接地させて固定しています。

つかみ持ちというと、薬指がマウス側面に対して、斜めに持ちに行く人も多いかと思います。
(真上からの手元カメラで見ると、薬指の左側面が見えている形)

しかしお二人は薬指小指の側面を使ってマウスを抑えているのです。

薬指斜め

これは既にそうされている方も割とお見受けしますので、特異な持ち方ではないのかもしれませんが、ブレにくいエイムの根幹をなしているポイントだと考えています。

また、人差し指と中指が大きく離れている点をSelly選手の持ち方の特徴として、意識している方もいるかもしれませんが、中指が離れるのは、薬指に寄せに行った結果であり、人差し指と離すことが目的ではないと推測できます。

人差し指と中指の角度

特徴的に、人差し指と中指が大きく離れていますね。

これは上で触れたように、中指を薬指に寄せていることが大きなポイントだと推測しています。

中指というのは、手の平の中で中心に位置しており、手首より先の動作の軸になるような大切な指です。

この中指を薬指に寄せることで、薬指側での操作感・薬指軸の安定を実現しています。

平たく言えば、手の右側(小指側)の感覚を重視して操作しやすい、ということです。

詳しくはこちらの記事でも紹介をしています。

また、人差し指の配置はマウスの固定を助ける役目があると考えられます。

マウスをしっかりと固定する、際に手の平やマウス側面の力を意識することが多いと思いますが、マウスの上面からの固定というのも大きく影響する要素です。

今回の持ち方の場合は、左クリックの真ん中に寄せて入りすると、マウスの左上が遊ぶような感覚になるので「マウスの重量をしっかり受け止める」ために自然とバランスをとれる位置に配置されていると考えます。

人差し指左寄せ

エイムがブレない4つの理由

マウスを大きく振っても手首が回内回外しない

薬指小指の側面でマウスを固定することによって、得られる最大のメリットは

エイム中に手首の角度(回内・回外)が変わらない

という点です。

マウスを操作していると、左に大きく振った際、持ち方によっては親指側に倒れてしまうことがあります。

逆に右に大きく振った際などには手首が小指側に倒れ込むことがあります。

こうなると手首と机の接地箇所が変わってしまい、マウスの操作感が喪失する原因となってしまうのです。

これは、以前の記事でも紹介した”軸の裏返り”の典型パターンでもあります。

手首が親指側に傾いてしまうと、操作している軸とそれを支えるポイントがブレてしまい、エイムもブレブレになる可能性があります。

また、人差し指軸でエイムしている人も、小指側に手首を回転させてしまうと、人差し指軸が浮き、薬指軸が接地してしまいます。

人差し指軸を主体にマウスを操作しようとしているのに、薬指軸が固定されてしまうと、人差し指軸が遊んでしまい、ふわふわしたエイムになりかねません。

ところが薬指小指の側面でマウスを固定すると、物理的に手首の角度を回転させることができなくなり、手首が倒れ込むことがありません。

これによって、マウスを振ったときはもちろん、普段のエイム時も軸がブレないことによって、エイム自体もブレることがなくなるのです。

親指が浮く

机に対して垂直気味に立った薬指先

また、薬指を机に対して垂直気味に立つ場合には、感覚的に薬指でなぞるようなエイムを行いやすくなるメリットもあります。

左右への力の入れ具合をコントロールするというよりは、なぞるように先導する薬指に対して、他のパーツで追従させるような持ち方ですね。

このメリットは安定したエイム、特に等速での動作がより安定しやすくなります。

別の記事にて紹介した人差し指でのなぞるような持ち方、”なぞり持ち”を薬指にて置き換えているとも言えるでしょうか。

”なぞり持ち”も等速でのエイムが安定し、逆に緩急を使ったエイムはほかの持ち方に劣ってくる、という特性を持っています。

マウスを保持する力を小さく一定に保ちやすい

薬指小指の側面を使ってマウスを抑えることには、マウスを固定するという観点において2つのメリットがあります。

薬指小指の側面でマウスを持つ際の固定のメリット
  1. 一定の力で固定を行いやすい
  2. 小さな力で固定を行いやすい

一つ目は一定の力で固定を行いやすいこと。

マウスを固定する際に、その力が動作によってブレていては操作感覚に影響が出てしまいます。

そのため、マウスを一定の力で保持し続ける感覚はとても重要だと考えています。

薬指小指の側面は指の腹方向への力に比べると、大きな力は発揮しづらいですが、一定の力を出力し続けることには秀でていると思います。

作用する関節の数が少ないことなどが要因でしょうか。

これによって安定したマウスの固定が行えます。

また、二つ目のメリットは小さな力で固定できることです。

これは特に薬指を主体として押さえた場合に感じやすいメリットですね。

親指と薬指側面で挟み込むようにしてマウスを固定することで、力を抜いてもマウスを固定できている感覚が得られます。

ビクトリー持ちの中でも小指を伸ばして、小指側面主導での持ち方をする場合でも、他の正面や斜めに指を使ってマウスを持つときよりも少ない力で固定が行えるかと思います。

おそらくsellyさんは小指を伸ばしているので、親指とのバランスが取れる位置にある小指主体での固定ではないかと思います。

小さな力でマウスをしっかり固定できているということは、マウスの操作に用いる力の幅が増えることにつながります。

手の平が机に対して正面を向き、手の平と腕の一体感が生まれる

APEXなど動きが激しいゲームをする上で、腕を使った視点移動はとても大切になってきます。

このビクトリー持ちは、その腕エイムと手首エイムの共存がとてもしやすい持ち方だと考えているので、APEXのようなゲームには適性がとても高いと思います。

薬指小指の側面を使って持つことによって、手の平が机に対して真下を向く角度がしっかりとキープされます。

この場合、腕と手首のエイムの境界がかなり薄まる印象です。

つまり手首をひねらずに持つことで腕の動作が非常にスムーズになり、手首と腕の動作がより一体感を持って動かせるようになると感じます。

腕でのエイムと手首でのエイムを明確に使い分ける技術がある一方で、この持ち方はその境界をそもそも無くすような作用があると考えています。

若干のデメリット

実際に試してみて、感じたデメリットとしては

  • 薬指が痛くなる人もいる。
  • 指の関節の柔らかさ次第ではこの持ち方が難しい人もいる。
  • マウス形状をある程度選ぶ持ち方。
  • ホイールを中指では操作しづらい
  • 手首の可動域が狭くなる

まず、巻き爪気味の私は爪が刺さるような角度になってしまい、薬指が痛くなって長時間続けることができませんでした。

なので、巻き爪の人は、痛みがでるかもしれませんね。

また、指の横方向の開き具合がある程度柔軟でないと、「薬指側面で持つ+親指を深く曲げて持つ」という組み合わせが難しいかもしれないと思いました。

これに伴って、マウス形状が細身なものであればある程度やりやすいかもしれません。

左右非対称などでは難しい持ち方だと思います。

また、中指を左に動かせる幅が限られているので、ホイールに届きにくくなりました。
(指の可動域が広い人なら届くと思います。)

結果的に人差し指でホイール操作をすることになったので、人によっては大きな問題になるかもしれませんね。

なお、手首エイム自体の可動域は狭くなります。

これは薬指小指を寝かして持った場合との比較になりますが、腕エイムを上手く使うことが大切になってきますね。

まとめ

大事な点をお伝えしていませんでした。

なぜ”ビクトリー持ち”かというと、人差し指と中指がVサインのように見えるからです。

・・・・・ということでまとめていきます!

まとめ
  • ビクトリー持ちのポイントは、薬指小指側面での固定人差し指と中指の角度
  • 薬指側面で持つことで、手首の倒れ込みを予防してビクトリーできます
  • 薬指を垂直に立てることで、等速でのエイムを安定&強化してビクトリー
  • 薬指小指側面で固定することで、マウスを小さな一定の力で持てるのでビクトリー
  • 手首をひねらないことで、腕を自然に使った視点操作ができるのでビクトリー

マウスをどのくらい深く持つか、小指をどう配置するかなどは、自由に調整して自分に合うところを探してみましょう。

持ち方の紹介をすると、細かなポイントが気になる人も多いとは思いますが、土台となる大切なポイントを抑えつつ、他の部分は自分の手に合う配置を探すことをオススメします!

ビクトリー持ちで圧倒的ビクトリーを

なお、今回の記事には紹介していませんでしたが、ビクトリー持ちと相性のいいマウスを持つ際のポイントとして、指の付け根でマウス上部を固定するというものがあります。

こちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

なお、使用デバイスは頻繁に変わるようなので使っていたものの一例を。

Selly選手はマウスパッドを色々変えているようで、使っていたものをいくつか。。。

それでは次の記事で!

コメント

  1. 184 より:

    フリックに特化した?持ち方があれば紹介してほしいです!!!

  2. ふぃん より:

    Sellyさんは人差し指軸でしょうか?それとも薬指軸でしょうか?

  3. Free より:

    VALORANTのyay選手もこの持ち方に似ていたのですがあってるでしょうか?
    指を伸ばしていました

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