エイムがガバる原因、特に当たる感覚が急に失われる原因は軸にあるかも。
こんにちは!マウスの持ち方の人です。
- 一発も当たらなかったwwww
- さっきの撃ち合いだけガバったなぁ・・・
- 急に弾が当たらない場面がある。
その原因は軸が失われていることにあるかもしれません。
エイムがガバる際の原因を軸に基づいて2つ紹介していきます。
この2つを意識することは、普段のエイム時の意識改革にもなるかもしれません。
軸を見失うと唐突に操作感覚が消失していきます。
「信じた論は 都合のいい憶測を くり返し 記事に出すばかり・・・」
え?
はい、それでは解説していきますが、その前にあなたに合った軸を確認していない人はこちらの記事を確認して、4スタンス理論でのあなたの重心タイプと適切な軸を把握しましょう!
エイムがガバる
エイムがガバるとは
この経験誰でもありますよね。
特に不思議なのは調子がいい時でも全然起こりえること。
さっきまで調子よく撃ち合っていたのに、ふとした撃ち合いでエイムの操作感覚がさっぱりないような撃ち合いをしてしまう。
そんな時に出てくる言葉
「エイムがガバった!!」
これには調子が悪いとは別に、シーンごとに個別の要因があるはずです。
ガバる原因はたくさん
ガバエイム、クソエイムが唐突に発動してしまう原因はたくさんあります。
例えば、
- 目で追いきれないくらいに動き回られる→目が合わないとレティクルも当然合わないので弾が当たるかどうかは運任せになる
- リコイルコントロールの制御に失敗する→反動に引っ張られ敵の頭の上や左右を弾がかすめていく
- 二人同時に接敵して、脳の処理が追い付かない→どちらを撃っていいか瞬時に判断できず二人の間を弾が縫っていく
- 大きくエイムを振ったとき操作感覚を急に失う→イメージと操作が一致せずさっぱり当たらない。
原因が明確につかめていれば、反復して体に染みつかせていくことで解消されていくものもあります。
もし目が疲れて追い付かないなと感じるのであれば、こちらの記事を参考にどうぞ!
ただ今回は”なぜか操作感覚が消失した”という場合にフォーカスして解説していきます。
個人的には意識してからガバエイムがかなり減った気がします。
また、ガバることが多い時は以下に紹介するポイントができていなかったりしますね。
それでは”操作感覚の消失”の具体的原因を見ていきましょう。
軸から考えるエイムのガバり
ごりごりに人差し指軸、薬指軸をベースとした説明となってしまっているので、今一度軸の確認を!
軸が裏返る
個人的に一番ガバりやすい要因はこちら。
人差し指軸で操作している中で、唐突に薬指軸に切り替わってしまった時です。
具体的には右に大きく腕を振り射撃した際に、腕が回外してしまい、人差し指軸が浮いてしまうケースです。
腕が外回すると薬指軸が接地し、代わりに人差し指軸が若干浮いてしまいます。
この軸の入れ替わりを”裏返り”と呼んでいます。
この自分の軸が浮いてしまった状態でエイムすると、”ふわふわエイム”になって弾が当たりづらいことが多いです。
薬指軸の人も同様に腕を振り回しているうちに人差し指軸に裏返ってしまっている場合、操作感覚が失われるはずです。
対策としては様々ですが、一例を紹介します。
1.軸が裏返りづらいマウスの持ち方をする。
マウスの持ち方自体を軸が裏返りづらい持ち方にしてしまう方法です。
人差し指軸のオススメは、3本指グリップ。
薬指までをマウスの上に乗せてしまうことで、小指側に傾くことを防げます。
薬指軸のオススメは、ビンタ持ち。
ビンタするときのように小指側に手首をひねった角度でマウスを握ることです。
手首の上下の可動域も活用でき、手首エイムの可動域が爆上がりすると同時に、手首を動かすベクトルがそもそも変わるので、手首が親指側に傾きづらくなります。
3本指グリップ、ビンタ持ちについてははじめに紹介したこちらの記事でも解説しています。
2.マウスを持つ手にしっかり力を入れて、腕の内回外回を防ぐ。
手の平の中でマウスが遊ばなければ、腕はひねりづらくなるはずです。
そのためには、マウスの持つ手が傾かないよう、しっかり左右からホールドすることです。
垂直方向に力を入れすぎると、エイムに支障がでますのでそこは注意。
その意識で非常にきれいな軸のキープができているのはこちらの動画。Chensou Ozisan!
真上からの手元カメラで非常に見やすいのですが、 マウスを持つ手の傾きが一切ありません。
これが軸が裏返っていない証拠ですね。
※追記
以前人差し指軸がブレていないと解説していましたが、おそらくは薬指軸であろうと現在は分析しています。
分析のキーとしては中指が薬指と平行に揃っている点となります。
Chensou Ozisan についてのさらに詳しい持ち方の解説はこちらの記事にて行っています。
人差し指軸の人は腕が回外して、指の左側面が上向きになってくると裏返りの合図、
薬指軸の人は腕が回内して、指の右側面が上向きになってくると裏返りの合図ですね。
また、このように真上から手元を確認することで軸の裏返りを確認しやすくなります。
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3.机に腕の肉が引っ張られて摩擦が生まれ、腕が内回外回しないようにする。
これはかなり盲点でした。
A(前側重心)タイプの私は肘を安定させようと深めに前腕を机に乗せていたのですが、それゆえに腕の一番肉が多い部分がマウスパッドと擦れて摩擦が生まれていました。
そのため、右に振るときに腕が引っかかり、気づかぬうちに回外し、軸が裏返っていたのです。
もちろん肘を安定させた方が、Aタイプの私はマウスの挙動自体は安定するのですが、エイムが悪くなっては本末転倒!
この問題は前腕を浅めに置くことでかなり解消されました。
薬指軸の人も同様ですね。
といいかもしれません。
前腕の脂肪や筋肉は実はエイムの邪魔なのか!?
それでも浅く置きすぎると安定しないという人もいると思います。
肉の摩擦軽減、汗による抵抗感軽減効果があり、かなりスムーズになります。
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軸指が折れる
軸指にとらわれている人が陥っているかもしれない罠…。
人差し指軸だから人差し指で操作しないと!という考えはある意味危険なんです!
”軸指がアンテナかつコントローラー”と紹介した私が元凶ではあるのですが…。
軸がブレてはエイムがブレてしまう、というのは今まで何度もお伝えしてきました。
その観点から言うと、人差し指軸の人が人差し指を左右に振り回してエイムしようとすると、軸がブレていることになりますよね。
手のひらの中でこねくり回すハイセンシやつまみ持ちの一部のプレイヤーはいいかもしれませんが、手首までを動作軸と捉えた際、軸が操作途中で曲がってしまいます。
初めから曲がっていて、操作時もその曲がりがキープされているなら問題はありませんが、途中で角度を変えまくるのはNGかもしれません。
棒を振り回す際、棒がしなりすぎると狙った位置で止めることが難しいですよね。
このことから
別の角度から、飛行機でイメージしてみます。
機首が曲がることはありませんよね。
軸自体が曲がるのではなく、他のパーツ(翼やエンジン)で動きをコントロールしています。
指に当てはめると人差し指軸の人は、人差し指が本体で軌道を先導するコックピットです。
親指や薬指、小指、手のひらが左右に力を入れて動かしている、翼やエンジンの役割。
このことから、実は自由に動かしても支障がないのは軸指ではなく、そのほかの指と考えることができます。
軸指が左右方向に動いて、軸が折れてしまうと、その軸が失われ制御が難しくなってしまう可能性があります。
特に細かなエイムをする際に、指や手のひらを意識して見直してみましょう。
まとめ
今回はエイムがガバる原因を”軸の消失”の観点から解説しました。
それではまとめです!
私たちがエイムしている環境は、水平な机の上、マウスという入力デバイス、両手が埋まる、椅子に座るなど、実は考え方によっては制限だらけのかなり窮屈な状態なんです。
それを本来の適切な体の使い方に近づけられるように、工夫していく必要があります。
そのためには動かし方だけではなく、アームカバーなど使えるものは使ってみるというのが、制限を打破するヒントだと考えています。
この視点って実はすごく肝の部分かも…。
それでは次の記事で!
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