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【FPS】AIM時の力(りき)みを解消する3つの方法【脱力するな】

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力みAIM技術
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こんにちは。マウスの持ち方の人です。

  • マウスを持つ手が力んでしまって、AIMができない!
  • 練習ではいい感じだけど、敵を目の前にすると力んでしまう。
  • 手首や腕がマウスパッドに引っかかる感じがして悩んでいる・・・。

マウスを操作する際に力んでしまって、本来の力を発揮できていないと感じる人は多いのではないでしょうか。

そんな人は一度は必ず唱える呪文

「脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力脱力・・・」

結論から言うと、それは今すぐやめましょう。

それでは力み問題を解決できません。

ではどうやったらいいのか、答えはたくさんあるとは思いますが、

今回は特に効果的だと思う3つを解説していきます。

AIMだけではなく、スポーツの際にもチームメイトから

「力みすぎ(笑)」と言われ続けてきた私の秘伝の術をお教えします。

The Moneytizer

力みの本質

プロスポーツ選手は力を使っていないのか?

AIMをするときに力んでしまうあなたは、必ず最初にこう考えたはずです。

脱力しよう

でも、それはある意味間違いです。

例えば、体の使い方という観点でプロのスポーツ選手を参考にすると、

ホームランを量産する野球選手は力を抜いてバットを振っていますか?

強烈なキックを放つサッカー選手は力を抜いてボールを蹴っていますか?

そんなことはないですよね。

強靭な筋力をしっかりと使ってプレーしています。

要は力の入れ方の問題が本質なんです。

脱力しよう、は今日からやめましょう。

正しい力み方<脱力するな!>

それでは正しい力み方、つまり力の入れ方とは何でしょうか。

それは

最適な「かまえ」の状態を作ること

つい力が入りすぎてしまう、という力みの問題を解決するためには「かまえ」た状態を作ってやることが大切です。敵に対して体が身がまえた状態のことですね。

私自身、この「かまえ」ることを意識できるようになってから、力みが出ているときに「ああ、かまえられていないな」とすぐに気づいて修正することが出来るようになりました。

それでは適切に「かまえ」るためのポイントを3点紹介していきます。

3つの力みの解決策

3つの力みの解決策
  1. ボディに力を入れて、へそから生まれる力の流れを意識する
  2. ホットスタンバイが力みを防ぐ
  3. 自分に合った方法でマウスや腕を操作する

1.ボディに力を入れて、へそから生まれる力の流れを意識する

最初に結論ですが、かまえのために最も大切なことは

尻~肩にかけてのボディ(体幹)の力が抜けていない状態を保つこと

ボディに力が入っていない状態で手先を思い通りに動かすのは難しいです。

まるで腹筋トレーニングをするときのようにグッと力が入った状態を保たないといけないことはありません。

イメージとしては、ボクシングで見るファイティングポーズをかる~い力でやった状態。それくらいの力の入った状態をキープすることが大切です。

逆に、力みに悩んだ人が陥りがちな思考として、

手や腕のパーツに意識を向けすぎること

がありますね。

手が力んでしまうからといって、手先に意識を向けすぎるとボディに力がぬけた状態になりやすく、かえって力みを悪化させてしまう傾向にあると、私は何度も経験してきました。

例えば、普段のゲーム時の姿勢からお尻・お腹・胸・肩の力をダラ~っと脱力してエイムをしてみてください。手首や肘から力が生まれるような感覚です。

この状態では力のコントロールが上手くいきません。

力みが解消されない人はこの状態でエイムをしているような形になっているケースがあります。

それでは、次の意識で試してみてください。

  • お尻に力を軽く入れて、椅子の座面との反発を感じる
  • 腹筋に軽く力を入れる
  • 身体を支える力がへそから生まれて肩・腕まで届けるイメージ
おへそ

これが私の考える「かまえ」の状態であり、エイムをすると手先がコントローラブルに感じられると思います。

この状態がキープできれば、力みを大きく解消できる可能性があります。

しかしこの状態を保ち続けるのは苦しいと感じるかもしれません。

そんな時には以下を意識してみてください。

  • 姿勢を無理に良くしようとしない。軽い前傾姿勢が最適だが、力の流れを意識できればOK。
  • 背もたれを使ってはいけないと思いこまない。背中が軽く曲がって背もたれを使った状態であっても力が抜けていなければOK。
  • 体幹の弱さを感じるならサポーターを活用する。

私は反り腰で体幹がかなり貧弱な方ですが、腰回りをきゅっと締め付けるサポーターを使うことで上記の感覚をしっかりつかむことが出来ました。

サポーター

私が愛用しているのはこちらのシックスパッドのものですが、他のバンテリン等のものでもよいかと思います。

2.ホットスタンバイが力みを防ぐ

「ホットスタンバイ」とはIT業界などで使われる表現ですが、平たく言えば「温まってるからいつでもイケるぜ」状態のことです。

力みに悩む人のあるあるとして、「練習中は力まないのに、敵と撃ち合うときに力んでしまう」というものがあると思います。

その原因の一つとして「ホットスタンバイ」になっていない=敵に対してかまえられていない、という可能性があります。

大切なのは「敵が見えてからかまえる、射撃をはじめるときにかまえる」のではなく、

いつ敵が出てきてもそのままエイムできるようにかまえておく

ことが大切です。

ここでいう、「かまえておく」は意識的な面だけでなく、上で解説したボディの力が入った状態を指しています。

これが出来ていないと力みに中でも特に以下のような問題が起こると思います。

  • 射撃直前にマウスがブレてしまう
  • 腕から力が生まれて、手首をロックしてしまう
  • マウスを持つ指先に過剰な力が生まれてマウス制御に失敗する

また、ボディだけではなく、マウスを最低限動かせるように保持しておくことも大切です。

保持とは1拍置かずに(即座に)マウスを動かせるように指先や手のひらに力を入れた状態でマウスを持つことです。

強い力で持つこととは限らないので、そこは自分の普段マウスを動かすときの力を0.8倍したくらいが一つのイメージでしょうか。

力み方

戦闘が起こりそうなときはボディのリラックス状態をやめて、「ホットスタンバイ」でいましょう。

3.自分に合った方法でマウスや腕を操作する

私が紹介している体の使い方についての考え方の一つに4スタンス理論というものがあります。

4スタンス理論とは、生まれつきの骨格から重心の違いを4タイプに分けて捉える理論です。

※必ずしも当てはまると断言できませんので、自分の違和感や感覚を重視することを忘れないようにしてください。

自分の重心タイプを判定していない方はこちらを参考に自分のタイプを知りましょう。

自分に適した支点を設定せずに操作しようとするときっと無理が生じて力みが生まれます。

例えばA(前側重心)タイプの人が肘を柔軟に動かして振り向こうとするのは安定感が感じられず、悪いポイントに力が入ってしまう可能性があります。

逆にB(後ろ側重心)タイプの人が肘を固定して大きな動きをしようとすると窮屈に感じて正しく力めないことも。

あなたの体にとって適切な可動ポイントと固定ポイントを設定して、
姿勢や配置を決めることで、力みを解消することができます。

この4スタンス理論に基づくおすすめの支点の決め方はこちら記事にて紹介していますので、参考にしてください。

おまけ1.目が追い付いていないことによる力み

敵の動きに対して、それをしっかりと目で追えているでしょうか。

敵のことをしっかりと認識することで、体をどう動かすかをイメージして脳が指示を出します。

敵がしっかりと見えていなければ、脳は体をどう動かしていいか分からずに答えのないまま体を動かすことになります。

そうなると当然スムーズな力の流れが断たれてしまいますので、力みにつながる要因となります。

目の動きが追い付いていないという方は目のトレーニングをすることをオススメします。

参考に私の目のトレーニングについてのtweetを。(特にosuはかなり効果を実感できました。)

また、モニターとの距離が適切に設定できていないから目が追い付いていない可能性もあります。

以下の記事を参考に見直してみてはいかがでしょうか。

おまけ2.親指の下が擦れちゃう人(力みとは少し別問題)

力み問題とは少し違うかもしれませんが、私が個人的に悩み続けてきた問題として

親指の付け根の辺りがマウスパッドに擦れて、マウスをスムーズに動かせない

という問題があります。

この悩みを抱えている人っているのかな?

こちらを解消することができた方法として2つありますので一応紹介を。

親指の付け根をすらせない方法
  1. つかみ持ち→つまみ持ちにする
  2. 親指をマウスパッドから数ミリ高い位置持つようにする
  3. 人差し指を伸ばし気味で持つ

1.つかみ持ち→つまみ持ちにする

親指下が擦れる要因として、

つかみ持ちにした際マウス後部に圧迫されて、肉がマウス底面よりはみ出るということがありました。

特に力を入れると顕著に脂肪がはみ出て引っかかります。

そのため、つまみ持ちにすることでマウスに親指下が圧迫されず、引っかかりずらくなりました。

2.親指をマウスパッドから数ミリ高い位置持つようにする

これは1(内側)タイプの宿命か、
親指の側面がマウスパッドに付くくらい低い位置を持ちたいのです

その結果付け根もマウスパッドに押し付けられてブレーキになっていました。

そのため、不快に感じない程度に(感覚としては1~2ミリ)親指の位置を上にずらすことで
親指下の押し付けが緩和されました。

3.人差し指を伸ばし気味で持つ

人差し指を深く曲げて持つと指の可動方向的に、クリック時に後向きの力がかかりやすいです。

後ろ向きの力が生まれるとそれを抑えるためにマウス後部あたりで受け止めることになりますが、母指球を控えめにつけたい私はその力が親指付け根まで伝わってきて、そこに力みが生じてしまいます。

これは人差し指を少し伸ばし気味にすることで、生じる力が後ろ向きから垂直方向に変わるのでかなり改善できました。

同じ悩みを持つ人は一度お試しあれ!

まとめ

まとめ
  • 安易に脱力しようは厳禁!
  • 力みを改善するためには、ボディに力を入れたかまえの状態をキープしよう。
  • ホットスタンバイ状態で交戦を始めよう。
  • 自分に合った適切なマウス操作を模索しよう!

ちなみに本質的な改善ではありませんが、
マウスパッド滑り具合が合っていないことも余計な力を生み出す原因となります。

マウスパッドの見直しをしてみてもいいかもしれませんね。

力みを排除し本来のAIMを発揮して、快適なFPSライフを過ごしましょう!

それでは次の記事で!

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マウスの持ち方の人

マウスの持ち方に悩み続けるFPSプレイヤーです。スポーツの経験から4スタンス理論を組み込んだ新しいマウスの持ち方理論「マウスの持ち方2.0」を作り上げていきます。当ブログでは生まれつきの最適なマウスの持ち方を解説しています。
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コメント

  1. より:

    まさしくあなたと同じ悩みを2年間抱えてましたが結局そこに行き着いちゃいますよね。大変参考になります

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