スポンサーリンク

【価格破壊マウスパッド】Storia Pride Black/Pride Shade/Greed Ruby

※当記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
デバイスレビュー
スポンサーリンク

こんにちは、マウスの持ち方の人です。

こんな人にオススメするマウスパッドがSortiaのTalesシリーズ。

価格がおかしいです。

令和のマウスパッド相場においてほぼ半額、2,530円から買えちゃいます。

品質性能も安かろう悪かろうではありません。

キーマウ歴が浅い学生さんで、お金がないけどマウスパッドをいくつか試したい!って人には一番オススメできるコスパのバランスかもしれません。

スピード・バランス・コントロール3種類から選べるので、オススメできるターゲットも非常に多い。

掘り下げて紹介していきます。

購入先:公式HP

なお、当記事作成にあたりI-CHAIN JAPAN株式会社様よりサンプルをご提供いただきました。

The Moneytizer

Storiaマウスパッドの共通ポイント

上からPride Shade、Greed Ruby、Pride Black

Storiaマウスパッドは3種類あります。(2023年12月時点)

  • コントロールタイプのPride Black
  • バランスタイプのPride Shade
  • スピードタイプのGreed Ruby

スペックを簡単にまとめると以下です。

カラーサイズ厚さタイプ(主観)表面価格(税込み)
Pride Black42×49㎝3.5mmコントロールマイクロファイバー\2,970
Pride Shade派手!42×49㎝3.5mmバランスマイクロファイバー\3,300
Greed Ruby42×49㎝4mmスピードスエード生地\2,530

購入は公式HPから行えます。

Amazonでも取り扱いを開始しています。
送料無料に対応していますが、公式HPより330円だけ高くなります。

3種類には共通しているポイントがいくつかあるのでまとめて紹介します。

Storiaマウスパッドの共通点
  • 沈み込みが極めて少ない硬さ
  • 少ない巻き癖
  • 無難なステッチ加工
  • 十分に機能する裏面

まずはシリーズ通しての硬い性質が特徴的です。
マウスパッドの多くは沈み込みがあり、押し込むことでストッピング性能を補助してくれるのですが、このStoriaには沈み込みがほとんど発生しません。

押し込むことで多少の減速感は一応得られますが、マウスパッドの柔らかさに頼ったストッピングには適していません。

ここは好みが分かれる部分ではありますが、私個人としては沈み込みがない方が好きなので好印象です。
私の考えるマウスコントロールでは、マウスパッドの沈み込みによってマウスを止めるのではなく、マウス操作自体で自由に止めることができたうえで、マウスパッドの沈み込みを”バフ”として利用できることが理想的だと考えているので、柔らかいマウスパッドじゃないと止められない!って人には逆に沈み込みの少ないマウスパッドを試してみてほしいなと思ったり…。

巻き癖についてはほとんど気にならないです。
梱包はよくある筒状ですが、開封してすぐに使っても特に気にならないレベルです。

ステッチ加工は可もなく不可もなく。むしろこの価格でしっかりステッチ加工がしてあることが素晴らしいとも思います。
素材が硬いので、ステッチが同程度の高さですが、強い引っ掛かりなどなく気にならないレベルですね。

裏面について、安価なマウスパッドや硬いマウスパッドでは滑りやすいというものも見られますが、Stoiraシリーズはどれも十分に機能していると感じます。

それでは3種類を個別に紹介していきます。

Pride Black -コントロール-

漆黒のコントロールパッド。

Pride Blackのすべり

Pride Blackはしっかりと抵抗感を感じるコントロール系の滑走感です。

比較としてはVAXEE PA Blackよりも少し遅い滑走速度です。

初動から操作感は重めですが、滑りだしてから止まるまでも同じ程度の重さなので、一定の操作感でマウスコントロールが行いやすいと思います。

最近主流の軽量マウスと組み合わせることで、しっかりと止め感を感じつつも滑走時の緩急少なく安定して操作できると思います。

Pride Blackがオススメの人

Pride Blackをオススメしたい人は滑るマウスパッドが苦手で、しっかりと抵抗感を感じながら力強くマウス操作を行いたい人です。

しっかりとコントロール系の抵抗感を感じるので、脱力しすぎると抵抗感に負けてマウスがわずかにブレるかもしれません。
マウスを深くしっかり持ったり、力強い手の動きが得意な人には特に相性がいいかなという印象です。

Pride Shade -バランス-

カラフルなデザインが特徴。初動が軽めのバランスパッド。

※印刷の具合か、生地の波打ちが確認されています。
 置く際にしっかり伸ばしてやれば、パッドの自重でほぼフラットになり、操作中気になることはありませんでしたが、気になる方はご留意を。

Pride Shadeのすべり

Pride Blackに昇華印刷を施したもの、ということでコントロールタイプのすべりからグッと抵抗感がへりバランスタイプのすべり具合になったと言えます。

昇華印刷によるバージョンの違いというと、VAXEE PA BlackとPAの関係性が同じになりますが、Pride ShadeはPAよりもわずかに滑りが早くなった印象を受けます。

体感の滑走速度で並べると

遅い順から
 Pride Black > PA Black > PA > Pride Shade >>>>Greed Ruby

PAと操作感を比較すると、Pride Shadeは初動が軽く一定の操作感で滑り始めることができます。
また沈み込みによる減速感が少ないため、PAに比べると止まりづらい、切り返しやすいという印象になる人が多いと思います。

滑走速度自体がバランスタイプ相当のため、止まらないという印象ではありません。

Pride Shadeは滑走時の抵抗感も比較的少なく、沈み込みの影響も少ないため、緩急のアシストが少なく自分の動作と1対1の動きがフィードバックされやすいです。

Pride Shadeがオススメの人

軽い初動と適度な滑走速度から万人にオススメできるマウスパッドになっています。

Valorant、APEX、OW2…どのゲームタイトルでもマルチに使いたいという人には間違いなくこれです。

注意するべきとすれば、バランスタイプのスピード感の割にはストッピングに対してのアシスト性能はやや低めです。

マウスパッドを押し込んだ時のブレーキ感が嫌だと感じるに人には相性が良く、逆にしっかりと止めをアシストしてほしいと感じる人には相性が良くないかもしれません。

比較対象として挙げたPAは初動が重いという特性があるので、それが気になっている人には試す価値があるかと思います。

Greed Ruby -スピード-

スピードパッドを知りたいあなたに。

Greed Rubyのすべり

先に紹介したPride BlackとPride Shadeは無難なコントロール系、バランス系と言えまが、大してこのGreed Rubyはスピードパッドの中でもやや早めに分類できると思います。

より軽い初動と速い滑走速度、押し込んでもあまり変わらないスピード感は最近流行りのガラス製パッドにも近い特性です。
(ガラス製パッドほどピーキーな滑りではありませんが)

手持ちのスピード系の中で比較すると、滑走速度は飛燕MIDに近しいと感じました。
しっかりと滑るけど、滑りすぎて手に余るということはなく、とてもいい塩梅。

表面は独特のすべり心地をしており、スピード系によくみられるザラザラとした感触ではありません。
手持ちの中ではESPTIGERのBLAZEの表面が一番近いかなと思います。
滑走時の「キューッ キューッ」(?)という音が特徴的です。

なお、このマウスパッドは他2種類の3.5mmと比べ4mmと厚みがあり、重量があります。

Greed Rubyがオススメの人

ターゲットとしては

  • スピード系のマウスパッドを使ってみたい
  • ガラス系マウスパッドを試したいけど、高いから合わなかったら不安
  • スピード系は好きだけど、ザラザラするのが苦手
  • 金がない!(シリーズ最安値¥2,530)

このあたりの人には買う価値アリだと思います。

マウス動作のアシストよりも、速く・抵抗のない操作感を求める人にはスピード系のマウスパッドとしてオススメできる1枚です。

Skypadなどのガラス系はこれ以上に扱いが難しい面があるので、スピード系を試したことがないんだけど、ガラスパッドに興味があるという人は一度このマウスパッドを挟んでみるのも一つかなと。
安いがゆえにそういった買い方も一つだと思います。

よく滑るが沈み込まず、扱えないほどの尖ったすべりではないので個人的にはかなり好きな性能です。

さいごに

最近のマウスパッドは5,000円でも安いと言われるような時代、3,000円前後で購入できるというのはエグい。
やはりゲームプレイヤーは学生や若い人などお金に限りのある方が多いので、そんな人たちに自分に合ったマウスパッドを気軽な価格で触ってもらえるというのはおじさんゲーマーとしてはうれしい限りですね。

自分限られたお金で買ったマウスパッドは多少合わなくても使わないともったいない!という思いで過ごしていた時があります。

Storiaのマウスパッドは安価なだけではなく、十分に実践的な性能を持っています。

気になった方はぜひお試しください。

それでは次の記事で。

コメント

  1. aiking より:

    このマウスパッドってコーティングされてるタイプですか?

  2. ゆゆゆ より:

    Greed Ruby XLを購入したものです。gproXSLでセンサー飛びが多発しました。主さんはそのような症状はありましたか?

タイトルとURLをコピーしました