自分のプレースタイルって何が適しているのだろうか。
こんにちは!マウスの持ち方の人です。
- 自分の長所ってなんだろう?
- エントリーとかバックアップとかどれがいいの?
- 自分の生まれ持った武器を知って活かしたい!
突然ですが、私は占いをあまり信じていません。
実は女性読者が45%もいる当ブログですが、占い好きの女子の方とは分かり合えないかもしれません。
しかし、身体の特徴に表現しているものから、自分の中身を分析することは好きなようです。
その筆頭が4スタンス理論ですね。
あとは、手を組む時と、腕を組む時の右手と左手のどちらが上に来ると、右脳派左脳派みたいなやつとか。ちなみに私はインプットが感覚的、アウトプットが論理的なタイプでした。
そういった類の中で、圧倒的に大きな影響を受けたものが今回紹介する「ストレングスファインダー」です。
これは運動能力的なプレースタイルは分かりませんが、あなたのFPSへの向き合い方やチームの中での存在意義なんかは見えてくるものがあるのではないかと思います。
また、ゲーム以外の、人生についても道が開ける。そんなものになっているかと思います。
かくいう私も、ブログで情報発信をしてみようと思った要因の一つのに「ストレングスファインダー」がかなり大きな存在としてあります。
ついでと言っては何ですが、ゲーム内での立ち回り的プレースタイルの決め方のヒントも紹介していきますね!
(こっちの方が需要は高そう…笑)
と、ついでに書いていたらメインコンテンツになってしまう勢いでしたので、トレード理論もご賞味ください!
ゲーム内のプレースタイル
プレースタイルを確立する意義
プレースタイル、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
特にチームプレイをする方、5-5 FPSをプレーする方は考えることが多いかもしれませんね。
プレースタイルって決めないといけないの?決めた方がいいの?という疑問がある人もいるでしょうか。
プレースタイルを確立することには、メリットがあります。
もちろん、あなたがイキイキとプレーできる、役割を繰り返し実践することでスキルアップになるという面は明確なメリットですよね。
ただ私としては特に意識してほしいのは、
チームメイトがあなたを扱いやすくなる・活かしやすくなる。
という点です。
要は「こいつはこうしてくれるだろうから、俺はこうしよう」と味方に思わせられるということです。
チームメイトとしての理解力を高めることができ、必然的に連携や息を合わせたプレーがグッとやりやすくなるはずです。
長く一緒にプレーしているフレンドとやるときは意思疎通が図りやすいですよね。
それはそのフレンドのプレースタイルをあなたが把握しているからでしょう。
プレースタイルは自分の中に確立するのではなく、チームメイトの中に確立するもの
だと私は考えています。
野良でも同じですよね、この人はこんな感じで動くから自分はこうしようって考えやすくさせることができます。
プレースタイルをしっかり印象付けていきましょう。
「エイムの自信」は持たなければ進めない
よく目にするのは「エイムに自信がないからバックアップ」をするという人。
たしかに削れている相手と交戦する可能性は高く、キルの確率は上がるかもしれません。
でもそれはプレースタイルではないですよね。
追い込まれているからそうするしかなくなっている状態です。
むしろバックアップのエイムはどのポジションよりも一番安定感を求められます。
FPSをする上でエイムは高めざるを得ないものだと思います。
プレースタイルは中、上級者になってから探せばよいので、まずはエイムをよくする努力と積極的交戦で経験を積みましょう。
とは言ってもBFやOWでは、蘇生や回復、弾薬イーツで貢献することはできますね。
(そもそもOWはゲーム性がかなり特異ですね)
そういった今できることで、活躍する、ゲームを楽しむのは大切なので、それを否定するわけではありません!
ある程度の上昇志向があるなら、まずはエイムから。
これに尽きると思います。
それでは具体的なプレースタイルの特徴と求めらえるものを説明していきます。
一応FPS全般で適用できるよう、前衛・中衛・後衛という大きな区切りにしています。
不利を生まずチャンスを作る前衛
まず、前衛に求められるのは”不利を生まないこと”です。
前衛の人が生み出しかねない不利は以下のようなところでしょうか。
- 交戦が始まって即死してしまう。
- 不用意に相手に情報を与えてしまう。
- 交戦したが何も情報を得られない。
- 味方の動きを悟らせてしまう。
- 起点づくりに失敗し攻める時間を奪われてしまう。
- 停滞したままスキルを浪費させられてしまう。
こういったことにならないようにプレーすることが求めらえると思います。
よく「ダメージトレード」などで「トレード」という言葉を耳にしますが、この「トレード」要素のカギを大きく握っているのが前衛ですね。
(ダメージトレードとは、相手より自分が多くのダメージを与えているか、みたいな考えです。)
「トレード」の概念はダメージ⇔ダメージには限りません。もっと視野を広くしてみましょう。
相手にダメージを大きく与えられ瀕死で引いてきたが、こちらは0ダメージ。
しかし、相手の位置情報をほぼ把握できた。
「ダメージトレード」の概念にとらわれて、この前衛を責めるのは違いますよね。
相手に「ダメージ」というアドバンテージを与えているますが、こちらは「位置情報」というアドバンテージを得ています。
FPSにおいて、体力差よりも位置情報の方が大切な場面もめちゃくちゃ多いことは、皆さんご存じかと思います。
その筆頭かつ分かりやすいものがダメージトレードのため、エイムが強い人が前衛に向いているという意見は多いようですが、私としてはエイムもいいけど情報量をよこせ、有利位置をキープしろ!みたいな考えですかね。
ただし”デス”は一番大きなマイナストレードの可能性が高いので、特にバトロワ系では引き際はしっかりわきまえましょう。(いわゆるキルトレード)
あと戦闘中に無口になるタイプの人は、特に前衛では情報共有が即時に行えないので、トレードで不利になる可能性が高まります。
逆にダメージトレードで勝ちながら、敵の位置やヘルス情報もバンバンに入ってくる前衛は最強トレーダーですね!
前衛の考え方は個人的にはこんな感じです。前衛志望の方のやる気を損なっていなければいいのですが・・・笑
大事なところを落とさない後衛
後衛はエイムの安定がものを言います。
後衛は簡単に言うと”強いられた状況、選べない選択肢をエイムと立ち回りで勝ち取る人”です。
先ほどの前衛の話で”トレードの概念”を説明しましたが、前衛の人のトレードの結果を受けて、それをどうにかするのが後衛の仕事になりがちです。
前衛が有利なトレードを行った際には、
- 瀕死の相手がいれば確実にカバーに入り倒しきる。
- 位置情報を把握したら有利位置を素早くとり、敵を殲滅する。
- 人数有利であれば前衛を殺させずに優位を奪わせない。
逆に前衛のトレードが微妙だった時
- ダメージトレードの不利を取り返す撃ち合いをする。
- 不利位置にいるのがばれたら、前衛をカバーしつつ素早くリテイクする。
- 人数不利?エイムでクラッチ。
また、危険な状況になっても一番周囲を見える位置にいるため、冷静さを欠いてはいけませんね。
ピンチや想定外の事態でも正しく対処できるクールなプレーが求められます。
こういったことから、個人的にはですが、自信がない人が担うポジションではない気がしますね。
どのポジションにも言えることですが、当然楽なポジションはありません。
e-sportsとして勝ちにいくのであれば、どこも負荷がかかるポジションです。
逆に負荷がかかっていないのであれば、それはその人が役を果たしていないか、圧倒的エイムでダメージトレードマンかのどちらかでしょうか。
ただ、話は少しそれますが、レベル差がある人とプレーするときには、柔軟に対応してあげてくださいね!
Lev.5の人とLev.100の人で一緒にするなら、Lev.5の人がキルやダメージが取れなくても当然です。
Lev.100の人は20倍の働きをしても勝てないときにはじめて他人のせいにする、くらいの気持ちがベターかと思います。
敵を殺すよりも味方を活かす中衛
中衛の役割が存在するゲームと、そこまでの分類はしがたいゲームとがあるとは思います。
中衛の役割をトレードに関して言えば、
後衛の人が”前衛のトレードの結果を受けてどうにかする人”なのに対して、
中衛は”前衛のトレード中にベストな一手を差し伸べる人”です。
前衛の動きに、よりリアルタイムに対応し、結果を共に左右させる存在。
敵の動きも大切ですが、それも踏まえて味方に何をしてあげるかを瞬時に判断する動きがベストでしょう。
カバーなのか、射線切りなのか、敵の動きの報告なのか、前衛を引かせる指示なのか、総合的に判断して前衛の動きを後衛につなげます。
前衛と後衛をつなぐ紐のような存在なので、中衛の動きが悪く紐が途切れるとチームがバラバラに崩壊してしまいます。
前衛に引っ張られたとき、その紐を引いて前衛を引き戻すのか、後衛を引っ張って詰めるのか。
味方のコントロールを両手に握っている、大切な存在です。
そのため求められるのは、状況判断力(しかも瞬間的な)です。
なおかつそれを端的・的確に伝えることも必要。
TSMのAPEX部門を思い描くと、ピタッと当てはまるような気がしますね。
有利トレードを持ち帰るHalと、その面倒見と提言のSNIP、結果を受けてクローズさせるReps。
(あくまで個人的な印象ではありますが)

あなたの存在意義としてのプレースタイル
ストレングスファインダーとは
本当にオススメしたかったのはこのストレングスファインダーですが、ここまで書いてメインコンテンツ終わった感があります。笑
それでも、あなたの自己理解を抜群に深められるので見ていって、是非やってみてください!
ストレングスファインダーとは、自己診断の一種なのですが、得られる結果は「あなたの才能」です。
34の資質の中からあなたの才能である資質TOP5を知ることができます。
(資質とは「戦略性」「競争性」「ポジティブ」「最上志向」などと名付けられている34個の特性です)
過去数年間でも全世界で数百万人が判定しているくらい有名なものではあるのでご存じの方も多いかもしれませんね。
このストレングスファインダーの考え方は、自分の弱みにばかり着目するのではなく、強みを見つけ出し、才能に目覚めよう、というような感じです。
先にお伝えしておきますが、ストレングスファインダーのガイドにもなっている本を購入して、そこについているアクセスコードから判定を受ける、という形になっています。
一部本文を紹介しますね。
34の資質についてそれぞれ10項目の〈行動アイデア〉も示している。あなたが具体的にとることができる計50項目(=トップ5×10項目)のアクションは、いずれも数千件の成功事例から選び取ったものである。さらにこのガイドを利用すれば、あなたの特徴的な資質がスキルや知識、経験にどうかかわるかを探り、自身の強みに基づいた能力開発プランを策定することもできる。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
強みの方程式
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動うパターン)
×
投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)
=
強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)
あと、個人的に好きなフレーズが
◆才能はあなたに見出されるのをまっている
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
見出された結果がこのブログなのかな?とかって今見ると思ったりしますね。笑
ストレングスファインダーをやってみて
ストレングスファインダーをやってみて自分をどう活かせるか、みたいな観点でゲームも仕事も取り組めるようになりました。
ちなみに私の資質TOP5はこんな感じ。
- 着想 -”ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です”
- 分析志向 -”あなたはデータをみるとパターンと関連性を探し出します”
- 学習欲 -”あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心惹かれます”
- 戦略性 -”最終目的に合った最善の道筋を発見することができます”
- 収集心 -”物や情報を手に入れて集め、整理して保管し続けます”
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」より
自分で言うのもなんですが、自分の強みをしっかりとこのブログで活かせているような気がしてならないです。。。
自分の強みとそれを活かせる環境や状況に対しては、ワクワクが止まりません。
この「ストレングスファインダー」、ゲームに限らず、本当に全人類がやってみる価値があると思います。
個人的には特に”着想”の資質が表に出て活躍してくれている感じがありますね。
着想
あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する的確で簡潔な考え方を発見すると、うれしくなります。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
着想とは結び付きです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結び付きを探しています。
見た目には共通点のない現象に何となくつながりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。
着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して新しい見方をすることです。
(中略)
それによって人々は、その事柄を変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。
こんな感じで各資質の説明と、以下に紹介する具体的アクションも書かれています。
行動アイデア
・マーケテイングや広告、ジャーナリズム、デザイン、新商品の開発など、あなたのアイデアが功績になり、それで対価を得る仕事を探しましょう。
・あなたの抽象的で概念的な考え方についていけず、途中で興味を失ってしまう人たちもいるかもしれません。図にしたり、たとえを用いたり、順を追って分かりやすく説明したりして、アイデアを具体的に伝えてみましょう。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
久々に読み返すと、自分向けのためになることが書いてありますね。
自分の才能を活かしていきたいという人、自分の才能がわからないという人、是非ストレングスファインダーをやってみて、一皮むけちゃいましょう。
一応私自身、このブログのように、ゲームでも活かされていると感じています。
あとフレンドとやるときにオーダーを強いられるのも「戦略性」の危機予知能力が秀でている点が評価されているのかなと思ったりします。
あなたの資質がチームにどう影響を与えるか、何を変えることができるのか。
戦闘以外のプレースタイルを知ることができるでしょう。
とにかく、やってみてほしい。
きっと人生が変わるから。
まとめ
今回はあなたに適切なプレースタイルを決めていくヒントを提示しました。
決め方まではお伝えできていないので、自分自身としっかり向き合ってみてください。
- プレースタイルは、周りにあなたを理解させるために確立する。
- 前衛はゲームに有利なトレードを持ち帰る意識。情報は時にキルより価値がある。
- 後衛は与えられた状況を解決する存在。エイムがその役割を助けてくれる。
- 中衛は前衛のトレードを助け、味方を上手くつなぎとめて制御する役割。
- ストレングスファインダーで、自分の才能を知り、戦闘以外のプレースタイル確立を。
それでは次の記事で!
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