noteを書けば、エイムが向上します(ガチ)
日々エイム力向上のために鍛錬している皆さんに強くおすすめしたいこと。
それはエイムに関する考えをアウトプットすることです。
アウトプットとは自分で考え、気づき、試行錯誤した経験をもとに、それらを文字や言葉に起こすということです。
今回はこれらエイムに関する考えや気づき、経験則などを総称して仮に「エイム理論」と呼んでいきます。
では、なぜアウトプットする必要があるのか。
アウトプットすることの一番のメリットは、あなたの考えがバチっと整理され、記憶に印象深く定着すること。
これが「エイムの再現性」を作り上げます。
漠然としたイメージから明確な言葉となり、あなた自身がそれをより理解し、いつでも呼び出せる自分のものとすることができるのです。
そしてアウトプットの方法はさまざまありますが、一番のおすすめは noteです。
私が意識している文字起こし、noteの書き方(アウトプットのやり方)を紹介していきますので、是非あなたのエイム理論を形にしていただければと思います。
アウトプットするメリット
初めにも書きましたが、あなたの考えや知識をアウトプットすることには多くのメリットがあります!
文字に起こす、整理するというと、それを見てくれる人のためにするものと思われるかもしれませんが、実は何よりもあなた自身のためになるのです。
私も現時点で半年以上記事を書いてきましたが、明らかにエイムが向上・安定していることを実感できます。
(それでもまだまだエイムが優れているといえるレベルではありませんが)
①あいまいな考えが形になり、定着する。
あなたの頭の中でぼんやり抽象的に浮かんでいるエイムを良くするアイディアがあるなら、文字に起こしてみましょう。
文字という形にしようとすると、なぜそう考えたのか、どうして有効なのか、どうやって活用するのか、いつ役に立つのか、意識するべきタイミングは、役に立つ場面は・・・
これらの考えがあなた自身にその理論を定着させてくれるのです。
私自身も抽象的なアイディアを文字に起こしていく段階で、初めて理論として形になり、役立つ情報となることを何度も経験しています。
一度アウトプットすることで、あなたのエイム理論が、すくえるかすくえないかの「金魚すくい」から、いつでも活用できる知識としての「引き出し」に変身を遂げるのです。
②整理しようとする過程で新たな気づきを得られる。
そして、考えを形にする過程で、大きな気づきに出会うことがあるのです。
なぜ調子が良くなるかわからない、問題に気づいても解決策が浮かんでこない。
そんな内容でも勇気をもって文字に起こしていくと、頭の整理がつき、因果関係に気づけることも少なくありません。
実際に私も記事を書きながら追加でアイディアやコツ、解決策が思い浮かび、書き足すということも多いです。
あなたが探し求めている答えが見つかるかもしれません。
③エイムに悩んだ時、振り返ることができる。
一度「引き出し」として確立しておくことで、いつでもその知識を思い出すことができます。
人間はとにかく忘れっぽい生き物なので、これを意識すると調子がいいぞ!というポイントでもいつの間にか忘れてしまっています。
そんな時に、やみくもに大捜索をする必要性がなくなり、ただ「引き出す」ことで今までの経験を確実に生かすことができるのです。
「そうだ、これ意識したらエイムよくなるんだった」という経験ありますよね?
④読んだ人のエイムが良くなる
上に書いた通り、実はアウトプットは自分の利益の次に他者の利益があると私は思っています。
自分自身の考えがまとまってエイムが向上する。
その副産物として「読んだ人のエイムが良くなる」ことがあるのです。
⑤世の中のエイム理論が進展する
マウス操作の基本的なやり方、マウスの持ち方に関するポイントと因果関係、トラッキングのコツ
こういったものが今の世の中に果たしてどれほどの量存在しているのか。
プレイヤー人口に比べて、圧倒的に情報不足です。
スーパープレイヤーも数多存在していますが、その思考を深く知るすべは決して多くありません。
だから!今なら、あなたがエイム理論の先駆者になれるのです。
猛者たちはみんな、努力してスキルを高め、知識を高め、そのまま黙って引退していく。
やりっぱなし状態ではこの世のエイム理論は進展しないのです。
しかも、センスがある人はなぜ自分がエイムがいいかを説明できないのです。
だから、センスのかけらもないそこの君が、一番誰よりもどんなプロよりも、エイム理論を形にできる可能性を秘めているのです。
そして他者のエイム理論を理解し、会得できる可能性も秘めている。
まさに君がワン・フォー・オールの継承者になれるということです。
マウスの持ち方ブログ式noteの書き方の流れ
それでは具体的な書き方についての説明に入っていきます。
が、その前に一つ注意点を。
私は学生時代に国数英社理の中で圧倒的に一番苦手だったのが国語でした。
そのため、正しい文章の書き方とかの観点ではお叱りを受けるような面は多々あるかもしれません。
私のスタンスとしては、「書き手が書きたいように書く」です。
一番大切なのは構成やテクニックではなく、あなたのエイムに対する考えと想いです。
構成に悩むくらいなら、好きに書いてください。
意外とそのほうが、読み手の心に響きます。
大きくは以下の流れで書くようにしています。
note自体の操作方法などは、誰でも書けるように非常にシンプルになっています。
そのためここでは取り上げていません。
それでは一つずつ説明していきます。
①テーマを決める
テーマはなるべく小さくしましょう。
「エイムを良くする方法」とか「トラッキングエイムのやり方」のように大きく枠を作ると伝えるのも読み取るのも難しくなります。
「クソエイムを無くす1つのコツ」「ワンマガ出来るトラッキングのポイント3つ」のように具体的な数字、状況をつけて伝えることを絞り込むのがおすすめです。
もしくは「HS率向上に即効効くエイムの置き方」「動き回る敵にはこれを意識しろ」など狭い枠組みのタイトルにしてしまうのもいいでしょう。
②目次を考える
テーマが決まれば次は目次(項目)を考えていきます。
私は超シンプルに以下の要領で作っています。
0.導入(こんな人に読んでほしい) 1.前提知識の説明 2.メイン(書きたいことを書く) 3.まとめ
例えば「ワンマガ出来るトラッキングのポイント3つ」を例にするとこんな感じ
0.「ワンマガキルしたいよね?」 1.ワンマガキルの魅力 2.ポイント1、ポイント2、ポイント3 3.まとめ
これなら書く前のハードルを低く感じられると思います。
③本文を書く<導入>
導入文のポイントは2つ(+α)
1点目
・どんな人に読んでほしいか
⇒こんな悩みがある人、こんなエイムに憧れている人
例)highlightでよく見るワンマガキルをしたい人
2点目
・読むとどう変われる(可能性がある)か
⇒悩みが解決する、こんなことができるようになる
例)トラッキングエイムが向上してワンマガキルできるようになるかも
+α
・書き手の実績や成長度合い
⇒ゲーム内での実績、意識してからこうなった
例)1時間に5回はワンマガキルできるようになった
④本文を書く<メイン>
いよいよメイン部分です。
好きなように書いてください!
注意点を一つだけ
・伝えたいポイントは、1つにつき20文字程度で1文にする。
これを意識するだけで伝わるnoteになると思います。
例)ワンマガのポイント1 『敵を目でしっかりと捉えてから撃ち始める』(19文字) ~以下それに関しての説明~
ついでに参考になる人の動画や画像もつけると分かりやすいですね。
ただし、拾い画像はいろいろと問題となる可能性があるので控えましょう。
ちなみに<まとめ>は上で示した20文字程度のポイントを拾ってまとめるくらいで十分だと思います。
⑤強調表現とレイアウトを調整する
本文を書き終えたら、強調表現やレイアウトを調整していきましょう。
書きながらやろうとすると統一感がなくなったり、文章に集中できなくなったりするので、一通り書き終わったあとにするのがおすすめです。
メリハリをつけるのがいいと思うので、太字と下線を変に使い分けるよりも「地の文」と「太字+下線」とするのがオススメパターンの一つです。
例1) トラッキングエイムをする際に、大切なポイントは冷静に目を使う事と、マウスをイメージよりもゆっくり動かすことです。 例2) トラッキングエイムをする際に、大切なポイントは冷静に目を使う事と、マウスをイメージよりもゆっくり動かすことです。
⑥読み直して修正
ここまで来たら、頭から読み直して確認をしていきます。
読み直すだけで修正点はでてくるとは思いますが、意識するなら以下のポイントでしょうか。
・矛盾した説明をしていないか。
・レイアウトがそれっぽく統一されているか。
⑦ツイートする
最後にしっかりツイートしましょう。
あなたのエイム理論が世の中に巣立つ瞬間です。
世の中に広まるのは、「より重要な情報」ではなく「より広告される情報」です。
私のTwitter @mousenomotikata をつけてメンションしてもらえたら、リツイートすると思いますので、微力ではありますが使ってもらっても結構です。
さいごに
エイム理論に関してはまだまだ普及していません。
この10年間で世間に広く知られる情報はほとんど変わらず、一部では深く本質的な情報が出回っているようですが、それも高みを目指すコアなプレイヤーの懐です。
エイムに悩める人が少しでも減るように、些細なコツでもいいのでnoteを書いてみましょう。
世の中のエイムに関する情報量を増やしたい。
間違った理論でも問題ありません。
それが過ちであることがわかれば、それもまた有益な情報となります。
FPS界はヒーローを求めている。
それでは次の記事で!
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