こんにちは。マウスの持ち方の人です。
- トラッキングを極めたいから滑るマウスパッドが欲しい!
- 中間層が柔らかいのは苦手…。硬めのマウスパッドが欲しい!
- プラスチックやガラスのパッドはアームカバーがないと、手汗で滑らなくなる…。
そんな方にオススメのマウスパッド、Razer Striderのレビューになります。
すごく優秀だけど、なぜか流行っていない?ので、ご紹介していきたいと思います!
普段は他の記事で理屈っぽことをのたまわっていますが、実はインプットは感覚派なので、比較的直感的神秘的主観的レビューとなります。
全体的な性能としてはArtisan飛燕MIDの対抗馬といったところ。
Razer Striderの外観
Razer Striderの特徴
滑るぜ
よく滑ります。
布系でよく滑るマウスパッドの代表格と言えばArtisanの飛燕ですが、飛燕の横方向と同程度によく滑ります。
表面の違いは飛燕の方が若干のざらつきを感じ、Striderは飛燕よりもわずかにサラッとしています。
とは言ってもサラサラシルキーな布ではなく、ザラザラした表面のマウスパッドではあります。
飛燕は縦横の滑りの差が大きいことで有名ですが、Striderは縦横に違いを感じません。
縦・横・斜めのエイムを多用するAPEXのようなゲームでは、飛燕に比べて斜めのトラッキングエイムが安定します。
総じて飛燕に近い滑りですが、縦横の差がなく、ザラつきが少し抑えられている点ではStriderの方が優れている印象です。
ハード系のマウスパッドに比べると、初動の軽さではさすがに劣りますが、滑りに不満は一切ありません。
むしろハード系マウスパッドでは滑りすぎて不安定になるシーンが出てくるのですが、Striderではそのデメリットと感じませんね。
超絶マウスコントロール力を持っていない人でも十分に扱える範囲での滑り具合(止め性能)なので、個人的には滑りを求めてハード系のマウスパッドを検討しているなら、Striderを試してみた方が98%の人類には合うと思います。
硬いぜ
薄くて硬いです。
昨今流行りのマウスパッドは4㎜~が多いですが、Striderは3㎜厚。
なおかつ中間層も硬いので、マウスを上からめっちゃ押さえつけてエイムしても、脱量してエイムしても滑りが一定です。
柔らかいマウスパッドの場合、人差し指や中指の力みによる垂直圧がかかった状態ではマウスが動かしにくくなります。
脱力してエイムできる人であれば、その柔らかさはストッピングに使えるのでメリットとなりますが、私のような全力指先押し付けエイマーにとっては、最悪のデメリットです。
また、ハード系では垂直圧がかかると、それが斜め方向のベクトルに変わり、ブレにつながるシーンがありますが、Striderは布なので硬いとは言ってもそういった垂直圧の暴発は起こっていません。
ArtisanのMIDに近い硬さで、一時期APEXプレイヤーで流行っていたXtrfyのGP4よりは硬いです。
生で行けるぜ
水を弾いて、エイムが弾けます。
防水性能をRazerもうたっていますが、確かにすごいですね。
一度ラーメンの汁を飛ばしてしまったのですが()、ウェットティッシュで拭いたら綺麗に拭き取れ、しかも直後でも滑りが変化しませんでした。
普段は腕の汗で滑らなくなるのでアームカバーをしている私ですが、Striderにしてからはアームカバーから解放されています。
生腕で腕の汗マシマシになってもあまり滑りが変わりません。
腕を軽く拭くだけで、滑りが元通りです。
ハード系のマウスパッドは特に汗による肌の張り付き問題があるためにアームカバー必須級ですが、Striderではそんな問題から解放されます。
「「僕たちー私たちー多汗症はー、アームカバーをー卒業しまーす」」
Razer Striderのスペック
後になりましたが、簡単にスペックを紹介しておきます。
- Lサイズ : 450 mm x 400 mm
- XXLサイズ: 940 mm x 410 mm
- 厚さ: 3 mm
- 表面: 独自の織り目のポリエステル製表面
その他の情報としては
- エッジ部分も高さがほぼフラットなので、引っかかりは感じない。
- 巻き癖なく届くので、開いた瞬間からフラット。
- 使い始めに少しねっとっりした感覚があったが、すぐになくなった。(気のせいかもしれません)
まとめ
超絶怒涛のオススメマウスパッド、Razer Striderの直感的レビューでした。
APEXをメインにプレーしていますが、Artisan零MIDから乗り換えて現在のメインマウスパッドです。
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