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【薬指・小指のフィット感がエッグい】たまご型軽量マウス・Fantech Aria XD7 レビュー

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デバイスレビュー
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こんにちは。マウスの持ち方の人です。

Fantech Aria XD7、薬指小指があまりに馴染む。

今回はたまご型の軽量マウス・Fantech Aria XD7のレビューを社畜カジュアルゲーマー目線で行います。

なお、製品は㈱アーキサイト様よりご提供いただきました。

The Moneytizer

マウスの概要

スペック

まずはマウスのスペックをザックリ紹介。

画像は㈱アーキサイトの公式HPより

サイズ感は 長さ 114mm x 幅 65mm x 高さ 39mm

比較的小型のマウスに分類されると思います。

重量は 59g

カラー展開は ホワイトブラックの2色です。

接続方式は、有線・無線は当然のこと、Bluetoothにも対応しています。

付属品

付属品やオプションも充実です。
この辺り、最近のマウスはどれもマシマシになってきてうれしいばかりですね。

付属品
  • 交換式のシェル( 穴あき ⇔ 穴なし )
  • グリップテープ
  • 交換用マウスソール

交換式シェルは穴のあるタイプとないタイプがついています。

多くの人は穴なしを選べば間違いはないかと思いますが、手の平を付けずに持つ場合や私のようにグリップテープを使用する場合には穴ありでもいいかなと思います。

重量としては誤差の範囲(実測 5g⇔4g)なので好きな方で選べます。

初期ソールは十分に滑る100%PTFEです。使用していて不満はありませんでした。

参考までに、EsportsTigerのarc1よりは少し滑りが落ち着いている印象です。

オプション品
  • Aria専用グリップテープ
  • マウスソール TIGER ARC V1 SKATES(PTFE製)
  • マウスソール STRIKESKATES(ガラス製)

グリップテープは付属品のものよりも滑りにくく品質が高いものでしたので、オプション品を使用しています。

マウスソールは、PTFEソールのTIGER ARC V1 SKATESに張り替えて使用しています。

こちらは私が普段愛用しているEsportsTiger arc1と名称が少し違いますが、同じ製品のAria用にカットされたモデルです。

間違いのない滑りで安定ですね。

一押しポイント

マウス側面の形状が絶妙

このマウスが誇る一番の魅力は右サイドの形状だと感じました。

たまご型ということで先端が先細り、お尻もすぼんでいる形状が特徴的ですが、それに加えてサイドの形状が特徴的です。

左サイドは親指がフィットするようにくびれていて、より広い面積で親指と当たりやすく、安定して持つことが出来ます。

指先の当たる面積の広さはマウスを持つ際の安定感に影響します。
小さな力でも面積が大きく当たっていればブレは格段に減ります。

ただ正直、親指側は多くのマウスで困らない、大体違和感なく持てるという人も多いはず。
むしろ薬指小指がしっくりこない人の方がたくさんいますよね。

そこでAriaの右サイドをみてください。

絶妙に緩やかなカーブを描き、先端側・底面にいくほどすぼんでいます。
この形状が薬指・小指を立てて持っても・這わせてもっても・点で持ってもフィットします。

オプショングリップテープ貼り付け済ごめん
わずかに底面側の方が細い
沿わせて持つ
立てて持つ

G Pro X Superlightのような絶壁系側面では指を立てて持つと痛い!という人も結構見かけますが、Ariaであれば自然とフィットする可能性が高いと思います。
また、一般的な逆ハの字型より緩やかに底面へ向かってカーブしていることでで、自然にしっかりと指の側面を当てることが出来ます。

緩やかなカーブ × 卵型形状 = 薬指小指の極上のフィット感

これがこのマウスの一番お気に入りポイントです。

薬指小指のおさまりが悪いなと感じている人には新しい可能性を見せてくれるマウスだと思います。

ちなみにAriaの後部はG Pro X Superlightのおしりの形状に非常に近く、これは多くの人に受け入れやすい、マウスの黄金比尻だと思います。

AriaとG Pro X Superlightの比較画像1(画像はhttps://www.eloshapes.comより)

そしてなんとクリック部分も真横から見るとG Pro X Superlightと近い形状。

AriaとG Pro X Superlightの比較画像2(画像はhttps://www.eloshapes.comより)

G Pro X Superlightの上部はいいけど、絶壁系側面形状がニガテ!、縦に大きすぎる!と感じる人には・・・望むものが手に入る”かも”しれません。

現行のたまご型マウスのベストバイ

また、現行のたまご型マウスを比較したときに、トータルでみてベストバイ、唯一の選択肢になり得るのではないかと思います。

というのも、今出回っているたまご型マウスには、ある程度競技性をもって選ぼうとする際には、どれにも気になるポイントがあります。
(あくまで個人的所感ですが・・・)

たまご型マウス気になるポイント
Fantech
Aria XD7
バッテリーの持ちが40時間とやや短め
logicool
G203
85gと重く、また重心が高く感じられ、
マウスを振り回すと不安定に感じる
logicool
G304
電池込みで99gと重い
logicool
G303 SHROUD
癖のある形状で使い手を選ぶ
75gの重量(重くはないが…)
RAZER
OROCHI V2
かなり小型で使い手を選ぶ(長さ 108mm)
本体 60g+ 電池24g = 84g の重量
AriaとOrochiV2の比較画像(画像はhttps://www.eloshapes.comより)

注意点

クリックが軽い

Ariaを使用していて気になったポイントとして1つはクリックの軽さです。

かなり軽く、少しの力で反応するので、他のマウスでも誤爆が多い人は困る可能性があります。
通常使用で気になるというほどはありませんでした。

稼働時間が少し短め

上の比較表でも挙げましたが、バッテリーの持続時間が少し短めです。

とは言っても社会人の私からすれば1週間以上余裕で持つので不満はありませんが、他の大手ワイヤレスと比べると充電頻度が気になる人も出てくるのかなと思いました。

まとめ

Fantech Aria XD7は現状のベストバイなたまご型マウスだと感じました。

軽量かつフィット感の高い側面×たまご形状。

これはエッグいマウスです。

オススメのマウスをよく聞かれますが、基本的に私は尖った性能のマウスは挙げません。

このマウスはそんな私でも十分オススメマウスとして紹介できる、優秀かつ安定したスペック・形状のマウスです。

比較的小型のマウスを検討されている方には、十分選択肢に入れていい出来ではないかと思います。

それでは次の記事で!

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