こんにちは!マウスの持ち方の人です。
- AIMをするときにレティクルが水平に動かない!
- フリックしたらHSラインがずれてしまう!
- 大きくマウスを振ったら斜めに動く・・・
マウスを水平に振れない悩み・・・FPSプレイヤーが必ず通る道ですよね!
私もマウスでFPSを始めてからずーっと、たしか5年くらい悩んでいました。
マウスを左に振ると必ず斜め上に、右に振ると斜め下にレティクルが動いてしまっていました。
でもあることに気が付いてから一瞬で解消されました。
大事なことは次の2つ
- マウスを水平に振らない
- 軸を意識する
その方法と、4スタンス理論のタイプ別の意識の仕方を紹介します。
なめらかな水平移動を手に入れましょう!
水平に振れない2つの要因
マウスを水平に振れない理由には大きく二つあると思っています。
- マウスの軸と手の軸がずれている。
- AIMをするときに支点が定まっていない。
1はマウスの持ち方、もしくはマウスの形状に原因があるパターンです。
うまく対処できれば一瞬で水平AIMを手に入れることができます!
2は初心者の方に起こりがちなことかもしれません。
4スタンス理論を用いながら、あなたに合ったAIMの支点を見つけていきましょう。
マウスの軸と手の軸がずれている
マウスの軌道をイメージする
マウスを振る際の軌道、正しくイメージできていますか?
このイメージが間違っていると、水平にマウスが振れないだけでなく、AIMの安定も難しいです。
この図のようにマウスは横に振るのではなく、弧を描くように振ります。
初心者にはマウスを横に振る意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
弧に振る理由は支点ができることによって安定してAIMが行えることにあります。
真っすぐ動かそうとすると、脇を開け閉めしたりすることになり、体の使い方として不自然です。
まずは弧を描くイメージでマウスを振ってみましょう。
マウスの支点をイメージする
弧を描くということは、必ず支点ができているということです。
いわゆる手首AIMの場合には、手首に支点があり、手首を支点に弧を描きます。
肘を支点にマウスを振る人の場合には、肘支点の大きな弧が描かれます。
肘を支点に動かす場合でも、手首が一切動かないということはあまりないはずです。
微調整はやはり手首で行う方が操作性が高いです。
その場合には、肘支点と手首支点が両方同時に存在しますが、
軸がしっかりあっていれば、肘を振っても手首を振っても問題なく水平に振れます。
マウスの軸と手の軸を合わせる
言葉では難しいので画像で見ていきましょう。
これがマウスの軸と手の軸です。
水平になっていれば軸が合っているということです。
要は、マウスを手の軸に対してまっすぐに持つだけ。
マウスが斜めになっていると、軸も斜めになってしまいます。
上のイラストを参考に自分の軸がどちらかに傾いていないか確認してみましょう!
マウスの持ち方を見直す
しかし今まで斜めに持っていたマウスをまっすぐに持とうとすると、非常に違和感があるはずです。
マウスを斜めに持ってしまう原因は複数あると思います。
- マウスのサイズが手に対して小さい。
- 左右非対称のマウスをつまみ持ちしている。
- 左右対称マウスをかぶせ持ちしている。
マウスは斜めに持つことで、左右幅を疑似的に長くすることができます。
手が大きい人は無意識に斜めにマウスを持つことで、マウス幅を持ちやすい長さに調整しているかも。
また、形状と持ち方がうまく合っていない場合に斜めに持っていることがあります。
手を脱力した際の指先のラインは、マウスを斜めに持った時のラインと非常に近いんですよね。
そのために無意識に斜めに持ってしまう人も多いと思います。
その場合には、持ちやすい指の角度を検証し、マウスの側面の形状がそれに合いそうなものに
買い替えるのが一番の近道かもしれません。
一般にマウスを面で支えるかぶせ持ちには左右非対称、マウスを点で支えるつかみ、つまみには左右対称の形状がいいといわれています。
無理に買わなくても今のマウスで持ち方を矯正する、という方法もあるので
まずはそちらを試してみて、難しければ違う形状を試してみましょう。
AIMの支点が定まっていない
支点がぶれてしまってはマウスを弧に振ることができません。
支点をブラさない(動かさないわけではないです)意識を作りましょう。
タイプ別の支点の決め方
マウスの振る際に、弧の支点となる部分が必要です。
有名なものは手首や肘ですね。
ではその支点の決め方について4スタンス理論のタイプ別におすすめを紹介していきます。
ただし体の使い方に絶対はなく、人によって全然違ってくることもあります。
あくまで、ご参考までに!
A(前側)タイプのおすすめ支点
まず、Aタイプの方は肘を固定すると手の動きが安定します。
Aタイプの方は食事中に肘を机についてしまって、親から怒られたことがあるのでないでしょうか。
そのため、おすすめは肘か、なるべく肘に近い前腕部を固定することです。
肘が空中にあっても、エイムをする際に大きくぶれていなければ問題はないかと思います。
肘が動かないようにしたうえで、手首を振るイメ―ジを持ちましょう。
支点は肘と手首の2点のうちのどちらか、もしくは両方でも問題ありません。
センシなどによって肘を固定し、AIMは手首だけなど、柔軟に選択肢を持たせてよいでしょう。
ある程度センシが低い人は肘を支点に弧を描きつつ、手首も微調整に稼働させるイメージ。
肘がしっかり固定できていないと、力みがちになってしまうかもしれません。
B(後ろ側)タイプのおすすめ支点
Bタイプの方は、肘を固定することにこだわらなくてOKです。
むしろ肘自体を柔軟に使っていっても安定感は得られる可能性があります。
支点としては肘を無理に固定しないためには手首もしくは手首よりの前腕をしっかり落ち着かせることが有効かもしれません。
手首自体を安定させるか、マウスに手を深めに乗せて手首周辺を落ち着かせるというやり方も有効なようです。
支点についてはこちらの記事で詳しく説明していますので、参考にどうぞ。
まとめ
- 水平に視点を動かすためには、マウスを弧で動かしましょう。
- 水平移動のコツは、支点を定めること。
- Aタイプの人は肘付近を固定するのがおすすめ!
- Bタイプの人は手首付近を落ち着かせるのがおすすめ!
それでは次の記事で!
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