4スタンス理論×マウス環境のアンケート結果【687人が回答】

マウスの持ち方

こんにちは。マウスの持ち方の人です。

今回はTwitterにて募集したアンケートの結果に対して、個人的な見解を添えて記事にまとめていきます。

アンケート内容は、私が長年関心を持っている4スタンス理論マウス環境(姿勢やマウスの持ち方など)についてです。

4スタンス理論って何? という方はこちらの記事からご確認ください!

それでは重心タイプ別の特徴や共通点が見えてくるのか、確認していきましょう。

アンケートの質問内容

アンケートの質問は全部で10個でした。

問1 重心タイプを教えてください。
問2 脇の開き具合(肘~体の距離)を教えてください。左右で違う場合には、マウス操作する側の脇。
問3 手首エイムをするときの感覚、どちらかといえば?
問4 腕エイムをするときの感覚、どちらかといえば?
問5 マウスを持つ親指の曲がり具合
問6 マウスを持つ中指の位置
問7 母指球とマウスの接点
問8 手の平(指以外)とマウスの接点
問9 左右の手の位置(深さ)
問10 参考までにゲーム実績を簡単に教えてください。

今回はそれぞれの質問ごとに、その質問をした意図や仮説、結果を受けての考察を述べていきます。

注意点として、4スタンス理論は「必ずこうしなければいけないもの」ということではなく、「取り入れて見たらあなたのパフォーマンスが好転するかも」という向き合い方で見ていただきたいです。

このことについてはこちらの記事にも詳しく書いています。

また、アンケートに回答いただいた方の重心の診断が必ずしもあっているという保証もないので、あくまで大きな傾向として見ていきます。

それでは一つずつ結果を紹介していきますね!

※円グラフの色が回答ごとではなく、重心タイプによってバラついています。見比べづらい形となってしまい申し訳ありません。

問1 重心タイプを教えてください。

まずは、重心タイプの質問ですね。

一番多かったのは重心タイプが分からなかった、という回答でした。

TwitterのDM等でも重心タイプの診断結果が微妙でどれか自信ない、という相談は確かによくいただきます。

個人的に明確な結果が出やすいものとして、2人一組で行う判定をオススメしているので、友人な家族に協力してもらってはどうでしょうか。

そして、判別できている方の中ではB1タイプが顕著に少ないという結果になりました。

以前にも重心タイプを聞いた時にB1タイプの方が少ないということを経験しています。

理由は分かりませんが、一番ニュートラルな(癖のない)体の使い方をするタイプというイメージがあるので、診断結果が出ていない人の中にたくさん埋もれていたりするのでしょうか…?

問2 脇の開き具合(肘~体の距離)を教えてください。

全体での回答はこちら。

6割以上の方がコブシ1~2個分のスペースを空けているようです。

この質問は少し失敗したな、と思いました。

1~2個としてしまったので、1個分と2個分の回答を分けておけばより分かりやすい結果が得られたかもしれません。

それでは重心タイプ別にみていきます。

A1
A2
B1
B2

こちらの質問に対する仮説は「Aタイプは脇を締め気味」「Bタイプは脇を開き気味」というものでした。

これは4スタンス理論でもよく言われている点なので、おおむね予想通りの結果になった印象です。

B1タイプではコブシ1~2個分という回答が60%以上になっています。

この辺りが回答をもう少し細分化していれば、より正確な分析ができたな、と思うところですね。

問3 手首エイムをするときの感覚、どちらかといえば?

この質問内容は普段意識することがない人が多かったかもしれません。

回答するときに、「あれ?普段はどうしてるんだっけ」となった人も多いのではないでしょうか。

自由回答を設けた質問ではありますが。おおよそ2つに分かれていますね。

重心タイプ別に見ていきます。

A1
A2
B1
B2

こちらの質問も仮説としては「マウス主導派=Aタイプに多い」「手首重視派=Bタイプに多い」のではないかと考えていました。

極端な結果ではありませんが、どちらも仮説として推測していた回答がほぼ半数以上となっていたので、仮説に対して「その傾向がある」とは言えるレベルだと思いました。

また自由回答ではAタイプでは「指先で動かす意識」という回答が複数見られましたが、Bタイプでは指先意識の回答は殆ど見られませんでした。

エイムの感覚がぼやけているような人はこの意識を変えてみると、改善がみられるかもしれませんね。

また、不確定なところはありますが少し意外な傾向として、Aタイプの中でゲーム実績が秀でた人に「手首を曲げる感覚」と回答した人が多いように見受けられました。

Aタイプとして自分もつい指先を意識してしまいますが、指先はブレないように固定して、手首でエイムする感覚を持つともしかしたらパフォーマンスに影響があるかもしれませんね。

個人的にも今後試してみたいと思います。

問4 腕エイムをするときの感覚、どちらかといえば?

こちらの質問は先ほどの問3の腕エイムバージョンですね。

腕エイムの感覚については、あまり仮説はなく、どういった結果になるだろうかという興味で質問しました。

予測では問3と同じようにマウス主導感覚と腕主導感覚がAタイプとBタイプで分かれるのかなと考えていました。

A1
A2
B1
B2

タイプ別の結果はこのようになりました。

特徴的だと感じたのは2点です。

一つはB2タイプの回答のみ、「腕を動かす感覚」で腕エイムをしている比率が半分以上でした。

B2タイプの人で、マウスは持つだけであとは手首や腕を動かす感覚エイムするという意見も聞いたことがあるので、そういった感覚の人が多いのでしょうか。

B2タイプらしさのある持ち方ということで、以前にリバース持ちを紹介したことはありますが、まさにそういった感覚に合致しているのかもしれません。

もう一つは、Bタイプに比べてAタイプの方が「腕エイムはしない」という回答が多かった点です。

手首より先の繊細な感覚を活かしてエイムしている人がBタイプよりは多いという事ですかね。

今回は感度については触れていませんが、こういった比率が多い点からAタイプの方がハイセンシの人の割合が多少なりとも高い可能性がありますね。

問5 マウスを持つ親指の曲がり具合

全体として見た時には親指は深く曲げ気味の人の方が多いようですね。

マウスの固定方法や重量によってもこの辺りは大きく変わってきそうです。

この質問については、親指を深く曲げなくてもいいタイプとしてB1が該当するのではないかと考えていました。

理由はB1は母指球をしっかりとマウスに当てる人が多いのではないか、その場合母指球の感覚を活かすためには親指は曲げすぎない方がいいのではないか、と考えていたからです。

結果はこちら。

A1
A2
B1
B2

B1タイプは他のタイプに比べて10%ほど、親指を「それほど曲げていない」比率が高いという結果。

仮説はうーん、大きく外れてはいないかなくらいの感じですかね?

タイプの他に親指の曲がり具合に影響しそうな要素としてはマウスを左に寄せて持つのか・右の寄せて持つのか、母指球をマウスにしっかりつけるのか・つけないのかなどもあるのかなと思います。

問6 マウスを持つ中指の位置

こちらの質問は指先の感覚を活かしてエイムする際に、手の平の中央付近に位置する中指を人差し指側へ寄せれば人差し指側の感覚が手の平の動きと一体感を増し、薬指側へ寄せればそちらの感覚が良くなるという考えに基づいて行っています。

この記事に取り上げている内容ですね。

しかし自然にマウスを持つと、クリックの配置やマウスホイールの存在もあり、薬指に近づく、もしくは人差し指と薬指の中間程度になることが多いと思います。

そのため薬指に近い、という意見が増えるのは自然なことかなと考えています。

A1
A2
B1
B2

結果は思ったよりは1タイプと2タイプで明確な差が出ていますね。

1タイプに比べて2タイプの方が薬指に寄せている割合が多く、人差し指に寄せている割合は少ないですね。

質問のやり方が少し悪かったので、どのくらいの配置が「寄せている」と言えるかについて判断が分かれていることが想像されますが、それでも明確な違いは見えているように思います。

正直Bタイプには影響が少ない内容ではないか、と考えていたのですが、このくらい差が見える形となると違いを感じられる要素なのかもしれませんね。

問7 母指球とマウスの接点

母指球(親指の付け根付近)がどのくらいマウスについているのか、傾向がつかめるかなと思い質問に入れて見ました。

事前の予測としては「B1タイプは感覚の要としてしっかりつける割合が多い」「A1タイプは親指先の感覚を活かすため、マウスを小指側に寄せて持ちやすいために付かない人が多い」「2タイプはよくわからん」という感じでした。

結果は・・・

A1
A2
B1
B2

まずはB1タイプが予想通りにしっかりとついている比率が過半数、これは想定していたので安心しました。

そしてA1タイプについては思ったよりも母指球がマウスにしっかりついている率が高い結果となりました。これについて具体的な考察はできていません!

そしてA2タイプは最も触れていない率が高くなっています。

ここから推測できるのは、左右のバランスよくマウスを持つという観点において、A2タイプが薬指をしっかり活かし、力を込めて持っている場合、母指球をつけるとバランスがとりづらくなる配置となってしまうことが要因ではないかと思います。

左右の対称な力の向き、もしくは親指を頂点として、薬指先、薬指付け根(もしくは小指)の3点でのマウス保持をするには母指球の力が邪魔になるという考えです。

こちらの記事に紹介している内容でもありますね。

B2タイプにしっかり母指球をつけるタイプが多いのは、マウスを深く持つ傾向があることなどが影響しているのでしょうか。

この質問については今後考察の余地がまだまだありそうですね。

問8 手の平(指以外)とマウスの接点

こちらは問7と近しい設問ですね。

手の平としてはどのくらいマウスについているのか。

これはシンプルにAタイプよりもBタイプの方がしっかり手の平をつけてマウスを持っているのではなかろうかと、予測しておりました。

A1
A2
B1
B2

全体的にやはりBタイプは手のひらをしっかりとつけている派が多いですね。

1タイプと2タイプの違いはあまり顕著には見られません。

Bタイプで指だけでマウスを持つ=つまみ持ちする割合はかなり少ないですね。

また一定数いる、Bタイプの指しか触れていない(つまみ持ち)は指先の点で持つというより、指を寝かせてべた付けする形が多いのではないかと個人的には予想しています。

かぶせ持ちにちかいつまみ持ち、という感じですね。

問9 左右の手の位置(深さ)

デスク上の手の配置についての質問です。

この質問は、意図や予測はあまりなく、むしろ何か新しい観点での発見がないかなと思って設けました。

事前に立てていた唯一の予測は、クロスタイプと呼ばれるA1タイプとB2タイプは左右の腕の配置を非対称にしている比率が高いのではないかということです。

A1
A2
B1
B2

結果を見ると、1タイプと2タイプでそれぞれ同じくらいの比率になっているところは興味深いですね。

1タイプは2タイプと比べるとわずかに、マウスをキーボードより手前に配置する比率が少ないようです。

しかしタイプに寄らず、60%ほどが左右同じくらいの深さで手を配置をしているようです。

いずれは何か気づきが生まれるかもしれませんが、今のところは特に仮説なしですね。

問10 参考までにゲーム実績を簡単に教えてください。

ここをアンケート結果と照らし合わせるのは難しいところもありますので、今後の研究資料として保管していきたいところですが、気になったところを少しだけ。

まず実績は、私が見た限りですが平均的にはかなりレベルの高い印象でした。

APEXではダイヤ以下は殆ど見かけませんでしたし、かなりの成績を持っている方が多くいらっしゃいました。

私の記事や発信に少なからず興味を持っていただける人は、やはりゲーマーの中でもある程度はやり込んでいる(超カジュアル勢ではない)人が多いようです。

また、ゲーム実績が抜きんでているかなと感じた人達に比較的「タイプの診断結果が不明」が多くみられました。

現在進行形で悩んでいなければ、あまり私の記事内容には関心が薄いかもしれませんので、そういった層の方々は診断なんかをわざわざやらないということがあると思います。

また、以前から仮説として抱いていたがあまり大きな声では言えないような点として、少しだけつぶやくとB2タイプの人に成績が抜きん出て優秀な人がやや集中しているように見受けられました。

安定した手腕の動作を机という制限された環境下で行うことが相性がいい可能性を、頭の片隅に抱いていたのですが、そんな傾向がこの結果に見られるような気もしました。

具体的には、①座った状態で机に腕を置くと、手首や腕を回外させる方が自然になりやすく(当然机椅子の高さなどにもよりますが)、その点において1タイプより2タイプの方が無意識的に自然な配置に出会える可能性が高いのでは、という予想。②肘を安定させる方が、手先の動作が安定するAタイプに比べて、肘自体は固定せずとも動作が安定させやすいBタイプの方が環境を選ばない可能性。③FPSをするのに、机は高いものが非常に多く、脇を広げなければ肩を持ち上げる形になるものが多いと考えているので、脇を広げても安定してマウス操作が行えるBタイプが配置に悩む可能性が多少低いのでは、という予想。

つまり、B2タイプが優れている、というわけではなく、机でマウス操作をするということに対して、より自分に適したスタイルに出会いやすい可能性が高いのがB2タイプではないかという理論です。

まあ、タイプの優劣の話は荒れかねないので、隣の芝生は青く見える思考としてこれは現時点では妄想として聞き流してください。

まとめ

4スタンス理論に関するアンケート回答について、全体回答とタイプ別回答を整理してみました。

しかし、成績部分と絡めた考察はまだまだ十分にできているとは思っていません。

700近い個別の回答を一つずつしっかりと目を通せたわけではないので、この分析結果については今後も何らかの形で追加していきたいところです。

また、今後新たな仮説が生まれた際には、今回の結果を参考資料として活用していくことができそうです!

最後になりましたが、アンケートに回答いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

それでは次の記事で!

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